【2023】6月イギリス旅~ロンドン定番観光地情報まとめ~

【海外編】

ロンドン編

ロンドン観光に行くからにはいろんなところに行きたい!!というのが本音…。その中でも実際に行ってみて、実際にかかった時間や事前予約の有無、トイレ情報などをまとめます。

※写真は一部、私が留学していたときに撮ったものも利用しています。

Buckingham Palace(バッキンガム宮殿)

まず、1つ目はロンドン観光の定番のバッキンガム宮殿です。バッキンガム宮殿には地下鉄の「Victoria駅」or「St. James’ Park駅」から歩いて行くことができます。

バッキンガム宮殿では衛兵隊の交代式が11時前後から始まります。今回10時過ぎにバッキンガム宮殿に到着したのですが、その時点で周辺で交代式を見学する人たちの場所取りが始まっていました。衛兵隊の交代は、バッキンガム宮殿とセントジェームズ宮殿でも行われるので、場所によっては複数回見ることができます。

大体10時半過ぎらへんから交代式が始まり、10時50分ぐらいにちょうど衛兵隊がバッキンガム宮殿に入っていくところを見ることができました。

ちなみにバッキンガム宮殿の周辺には馬に乗って周辺の警備や整備をする警察の人がいるのですが、交代式を待っている間に観光客のそばに来て話しかけたり、馬を触らせてくれたりしていました。(また、なかなか馬を近くで見る機会がない方には新鮮です!)

ちなみにこの日は非常に暑かったので、私たちももう一度交代式を見ようと思ったのですが、あえなくダウンし、1回見るに留めました。いい位置で見たい場合は10時過ぎらへんから待つのをお勧めします。

★交代式をいい位置で見たいのであれば大体60分前後の滞在、そうでなければ20分もあれば十分

★周辺のトイレはセントジェームズパークにありますが、公園系のトイレは使えないことがあるので要注意です。

St. James’ Park(セントジェームズパーク)

バッキンガム宮殿の東側にある大きな公園は緑や花が多く、またたくさんの野鳥もいます。途中にはカフェや売店もあり、実際にピクニックをする人がたくさんいました。

このセントジェームズパークを突き切ると「Horse Guards」に行くことができます。

★ここは特に休憩などせず、ゆっくり歩いても約20分以内で歩くことが可能

★公園内にトイレはありですが、使えないことがあるので、要注意

Horse Guards (ホース・ガーズ)

St. James’ Parkを歩いていくと道路を挟んで反対側に「Horse Guards」にたどり着きます。

ここでは、馬に乗った騎兵さんが立っており、観光客に人気の撮影スポットになっています。もともとはイギリスの陸軍で使われていた建物ですが、現在ではイギリス王室の騎兵隊の本部となっています。なので、ここでもタイミングが合えば交代式を見ることも可能です。また、ここには近衛騎兵隊博物館もあり、事前にオンラインでチケットを買うことも可能です。

ここも特に通るだけであれば15分前後もあれば十分です。

この「Horse Guards」を北に行くと「National Gallary(ナショナルギャラリー)」のほうへ、南に行くと「Big Ben(ビックベン)」のほうへ行くことができます。

Big Ben(ビックベン)

英国議会(ウェストミスター宮殿)のシンボルである「Big Ben(ビックベン)」。この周辺にはお土産屋さんや地下鉄のWestminster(ウェストミスター)駅もあり、ここはイギリスの観光地の中でも非常に人が多いエリアで常に込み合っています。なので、ここで写真を撮るには人込みに注意必須です。なるべく人の流れが同じ方向に歩くようにしましょう。

またこの横を流れるテムズ川にかかるウェストミスター橋を渡るとロンドン・アイ(巨大観覧車)に行くことができます。ただロンドン・アイは乗るのに1回最低でも34ポンド、ファストパス付のチケットだと1回54ポンドかかります…。結構いい値段です。

ちなみにウェストミスター橋で私は以前急にポピーの花を渡されて受け取ってしまい、お金を要求されたことがあります。あまり周りをキョロキョロしながら歩いていると狙われる可能性があるので、十分に気を付けてください。その場合はものを突き返して(無理にでも押し付けて手を離して)お金は払わないようにしましょう…!

Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院)

ウェストミスター寺院はビックベンから歩いて5分以内にあるイギリス国教会の中心で、ここでエリザベス女王のお葬式や戴冠式が行われているイギリス王室にも非常に繋がりが深いところです。

ここは中にも入ることができますが、事前にチケットの購入・時間指定が必須です。中に入りたいのであれば必ずオンラインで購入しましょう。チケットは大人で1名27ポンドでこのお値段には入場料と寺院内で利用できるオーディオガイド(日本語対応)の料金が含まれています。

オンラインで購入するとチケットがメールで送られてくるので、当日提示できるようにしておきましょう!

院内は実際に戴冠式で使われる椅子の展示やイギリス王室ゆかりの方々のお墓というか棺を見ることができるので、歴史を知っていると非常に興味深いです。

また、寺院の横にお土産SHOPもあるので、そこも見どころの一つです。

★中に入るとイヤフォンガイドを聞きながら見学することになるので、最低でも60~90分は見ておいたほうがいい

★お手洗いありですが見学後になるので、注意

The National Gallary (ナショナルギャラリー)

ナショナルギャラリーはロンドン屈指の美術館で、教科書で一度は見た!という作品がたくさんあります。それこそ、ゴッホやモネの作品がたくさん展示されています。ナショナルギャラリーの中は非常に広いのでこちらも有名作品だけ見るのでよければ45分程度、じっくりいろんな作品を見たいのであれば90分以上は見ておいたほうがいいです。

また、ナショナルギャラリーは入場するに関しては無料なのですが、館内の無料マップはありません。なので、館内のマップはオンラインでネットでみるか、2ポンドで購入することになります。

正直Webで見るのは少し大変だったので、グループで1枚は購入しておくと見学もスムーズです。

★45分~90分前後(自身の興味による)

★ナショナルギャラリーのお手洗いは無料できれいなお手洗いなので、できればここで行くのはおすすめ

Covent Garden(コベントガーデン)

コベントガーデンには紅茶ショップやレストラン、露店などがいろいろとあり、かわいい雑貨がたくさん購入することができます。ここはそこまで買い物や雑貨を見るのであれば、お昼休憩などもかねて訪れることをおすすめします。

★30分~90分(食事も含む場合)

★トイレはあるが有料(1ポンド)。現金orクレジットカード(タッチ式)で入ることが可能。

Tower of London(ロンドン塔)

かつての宮殿、かつての牢獄…。ロンドンの歴史がぎゅっと詰まった場所で非常におもしろいです。歴史好きの方は必ず訪問すべき場所ですが、歴史が得意でなくても、イギリスという国の歴史を知るのに非常に大切な場所です。

チケットは事前にオンラインで購入することも現地で並んで購入することも可能です。時間を節約したいのであれば事前購入したほうがいいかもしれませんが、時間指定式なので他の観光地との兼ね合いで時間が読めない方は現地購入するのもありですね。ちなみにチケットは33.6ポンドでした。また、こちらにはオーディオガイド分が含まれていないので、チケットで塔内に入った後、歩いて右側に借りれる場所があるので、そこで大人は5ポンドで借りること可能です。(もちろん日本語対応です。) 敷地内にはいくつか日本語での説明もあるのですが、基本英語なので、できればオーディオガイドを借りたほうがより楽しめると思います。

ちなみにロンドン塔からタワーブリッジがきれいに見えるのでおすすめです。

★所要時間はオーディオガイドありの場合じっくりみても最低でも2.5時間は必須です。歴史好きの人は半日を見ておくほうがいいかもしれません。

★トイレは確かあったと記憶していますが、未確認です。

Borough Market(バラ・マーケット)

高架下にあるまさにロンドンの台所…!いろんなイギリスの食材やパン、おかしなどなどが売られています。食べ歩きも可能で、定番のフィッシュ&チップス、リゾットやパエリア、いちごのチョコレートがけなどなど…、本当に見ていて飽きない場所で、イギリスの食事はおいしくないという概念を払拭する場所です。

ただ、注意が必要でお店によってはクレジットカードなどができず、現金での取り扱いのみです。しかも、バラ・マーケット内にあるATMでクレジットカードでキャッシングできるはできるのですが、手数料が12%もかかって非常に高い…(足元見てくる感じ…)。なので、絶対にバラ・マーケット内でATMを利用するのは避けるべきです。ちなみに私はバラ・マーケットの近くの銀行のATMでデビットカードでお金を引き出したので、手数料は通常の分で済むことができました…。ただクレジットカードでキャッシングできるかは未確認です。ですが、バラ・マーケット周辺にはいくつかの銀行のATMがあるので、できるところは探せばありそうです。

★所要時間はゆっくり見たいのであればぜひ60分程度はあったほうがいいです。

★トイレもあるのですが、詳細は未確認です。

The British Museum(大英博物館)

ロンドンに来てここに行かないのはあり得ないの一つに入る大英博物館。全ての展示を見ようと思っても1日では終わりません。なので、必ず有名どころは抑えておいたほうがいいですね。特に有名なロゼットストーンなどは結構入口近くにあるので見つけやすいです。また、大英博物館の展示はエリアごとに分かれていて見学しやすいのですが、日本のブースだけはクローズしていました…。明確にいつオープンするかも未定のようです。

ちなみに大英博物館は無料で入ることができますが、特別展などは有料なので要注意です。またオーディオガイドも貸し出しではなく、アプリをインストールする形で対応しているようなので、必要な方は事前に、もしくは現地でダウンロードが必要です。

また、大英博物館内にあるお土産ショップは博物館にちなんだものがいろいろとあるので、珍しいお土産・ちょっと癖のあるお土産を探している方にはおすすめです。

★所要時間はじっくり見るなら半日、ささっと有名なものを見るならば60分~90分程度

★トイレは無料できれい

★可能であれば金曜日の夕方に行くのがおすすめ。夜の20:30までオープンしている。

Piccadilly Circus駅周辺

Piccadilly Circus駅の周辺はロンドンでいう渋谷駅のハチ公前駅的な感じです。このPiccadilly駅にあるエロスの像の前でみんな待ち合わせをしている感じです。この周辺にはいろいろなシアター=ミュージカル劇場があります。今回、私も念願の「Les Miserables」を観劇しました。ミュージカルの予約を取りたい方は下記に私がどのサイトを使って予約したか乗っているので(「Les Miserables」以外のミュージカルも購入できる)、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに各劇場にはトイレはありますが、混むのでなるべく入場と同時に行ってトイレに行くのがよさそうです。

また、Piccadilly Circusの近くにはイギリスの中華街もあります。日本の中華料理と違って、イギリスにもかつて多くの華僑の人たちが移り住んで広めた中華料理なので、日本のものとは若干味が異なります。なので、ぜひイギリスでも中華料理は食べてみることをおすすめします。

また、ここから紅茶で有名なデパート・フォートナム&メイソンは徒歩圏内で行けますし、Oxford Streetへも徒歩で行くこと可能です。

Oxford Street周辺

Oxford Street周辺は個人的には原宿の竹下通りみたいなイメージです。ファストファッションのお店があったり、デパートがあったり、また少し道をそれると有名なリバティ・ロンドンがあります。

なので、お土産購入やロンドンのファストファッションであるPrimarkに行くのであればこのOxford Streetがおすすめです。

Notting Hill (ノッティング ヒル)

映画の舞台にもなったNotting Hill周辺は土曜日には骨董市が開かれます。

特に有名なのがポートベロー・マーケット(Portobello Road Market)です。もちろん土曜日以外にもアンティークのお店があるのですが、アンティークの絵や地図を売っているお店も多かったです。その中には江戸時代の日本地図もあり、お店の人に聞くと日本地図はなかなか手に入らない珍しいものだとか…。そこそこ大きいので、持って帰るときにしわにならないように注意する必要があります。

また、このNotting Hillで特に有名なお店の一つが「The Notting Hill Bookshop」という「ノッティングヒルの恋人」の舞台になった本屋さんです。

こちらは非常に人気な場所になっていて、店内はかなり混んでいました。中にはイギリスの絵本などかわいい本や一般的な本が販売されていて、お土産にもよさそうな本がたくさんあります。

しかもその中にはなんと、日本の漫画の英語版で売っているんです…!しかも最近話題の「SPY FAMILY」まであるんです…!(ちなみに「SPY FAMILY」買いました笑)

ぜひ映画を見て行ってみていただきたいです!

また、この周辺ではアンティークのほかにもかわいいTシャツなども売られているので、アンティークに興味がなくても訪問はおすすめです。

★所要時間は大体90分前後を見ておくとよい

★周辺には公衆トイレはないので、食事するレストランなどでの利用になりそう

Kensington Gardens & Hyde Park (ケンジントンガーデンとハイドパーク)

ケンジントン宮殿のあるケンジントンガーデンの中にはヴィクトリア女王や元ダイアナ皇太子妃の銅像など、ケンジントン宮殿にゆかりのある人の銅像があります。ちなみにこの元ダイアナ皇太子妃の銅像の周りはきれいなガーデンになっており、一般の人も気軽に立ち入れるきれいな場所なので、おすすめです。

ケンジントンガーデンとハイドパークを合わせると非常に大きな公園ですが、公園内にりすがいたりと歩いていてとても楽しく、ロンドンの喧騒を忘れられる場所です。Notting Hillから歩いて行ける距離なので、休憩がてら軽く散歩がおすすめです。全部歩くのはちょっと無謀です…。(地下鉄の駅3つ分の横の広さです。)

★軽く30分程度がおすすめ。長く滞在したい人は60分~90分はあるといいかも

★トイレはあるが、封鎖されているトイレもあり

★料金有料っぽいが支払う機械が壊れていて、無料で利用できてしまった

Royal Botanic Gardens, Kew(キューガーデン)

世界最大の植物園であるキューガーデン。入場券は当日現地で購入することも可能ですが、現地だと24ポンド(寄付なしだと21.5ポンド)、事前に買うと19ポンド(寄付なし17ポンド)で購入できます。ちなみに現地で直接買うと一緒に園内マップももらえます。

世界各国の植物が植えられており、さまざまな植物をみることができます。6月がバラの見ごろとのことだったのですが、6月の最終週に訪れたのですが、暑い日が続いていたこともあり、見ごろはほぼ終わりに近づいてしまっていました。それでもこのキューガーデンは見どころ満載です。広すぎるので、地図を見ながら自分たちの見たいものを効率よく回れるように自分で行きたいところをあらかじめ決めておくのも大事ですが、ぶらぶら気ままに歩き回るのもおすすめです。園内にはトロッコバスが走っているので、それに乗って回るのもおすすめです。

ちなみに個人的なおすすめは高さ18mのTreetop Walkwayです。(高所恐怖症の方はやめておいたほうがいいかもしれませんが…) 景色がいいのはもちろんのこと、橋の途中にいろいろな言葉が書かれているので、それを読むのもとても面白いです。

また、Japanese Gatewayという京都西本願寺勅使門のレプリカと日本庭園があるエリアがあります。1910年の博覧会の時に作成されたものをこちらに移転させたそうなのですが、その門の鳳凰のオブジェの真上にちょうど鳩の巣があるのか、糞まみれになっていました…。ちょっと笑えるお土産話になりそうです…。

ただ、キューガーデンの注意点は、日が長い時期は朝10時から19時or20時まで開いているのですが、17時ぐらいには多くの温室(メインとなるパームハウスなど)が閉まってしまいますし、また効率よく回るためのトロッコバスも終わってしまうので、注意が必要です。ちなみに日が短い時期は3~4時には閉まってしまうので、気を付けてください。

★所要時間は行く場所にもよるが、キューガーデンの地図のパームハウスから見て左側だけでもじっくり歩いて2.5時間はかかったので、隅々まで見たい場合は半日は見ておくべき。

★トイレありだが、園内の場所によってはしばらく歩かないと全くない場所もあるので、なるべく入口付近でまずは済ませておくとベスト

おまけ情報

上記観光地で実際に歩いて行ける場所(実際に体験済み)をまとめました。

また時間は何も追加で行かずにただただまっすぐ歩いた場合の大体の時間を目安で入れています。

地下鉄も複雑でいろいろとあってわかりづらいですが、結構歩くのが苦でなければロンドンの観光地は歩いて行けるところ多いです。

1.バッキンガム宮殿~(20分)~ホース・ガーズ~(10分)~ビックベン~(5分)~ウェストミスター寺院~(15分)~ナショナルギャラリー~(10分)~コヴェント・ガーデン※赤いハイライト間は同じ道を行って戻る感じになる

2.ナショナルギャラリー~(5分)~Piccadilly Circus駅~(15分)~Oxford Circus駅周辺

3.ノッティング ヒル周辺~(20分)~ケンジントンガーデン

4.バラマーケット~(15分)~ロンドン塔

5.Oxford Circus駅~(20分)~大英博物館

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