2023年6月下旬、30数年ぶりの海外旅行となる母を連れて、母の希望のイギリスに旅行しました。
コロナ後の久しぶりの海外旅行で、かなりポンドも上がっているし、飛行機は高い…。そこで、今回イギリスには自己手配で少しでも旅費を節約すべく…。実際に私の工夫を紹介します！
節約ポイントは？
飛行機代
正直、この飛行機代の節約は「このご時世難しい…。」という状況でした。もし、私が実際にもっとマイルを貯めていたり、株主優待券を持っていたのであれば、話は違ってきていたと思いますが…。ですが、マイルも持たない・株主優待券も持たない一個人が悪あがきをすべく利用したのがこの「スカイスキャナー」でした。
私の海外に行く知人の多くもやはりこのスカイスキャナーを利用しています。というのも自分の希望する「行先・日付・人数」を入力すると複数の候補と値段を一覧で表示してくれるので、料金比較が簡単だからです。そして、自分で選んだサイトに飛べるようになっています。
ただ、気を付けたいのは安く表示されるものは乗り継ぎが必要だったり、または格安航空です。
また、表示されている料金には機内預け荷物の料金が含まれておらず、別途予約サイトでの予約時に荷物代を徴収されてしまう可能性があります。
なので、必ずサイトに複数のサイトに飛んでみて、もう一度料金に何が含まれていて、何が含まれていないのかをチェックすることが大切です。
さらにいうと、乗り継ぎなどを必要とするフライトの場合、結局乗り継ぎ空港で時間をつぶすためにかけたカフェ代と合わせると料金がトントンの場合もあります。その場合もなるべく乗り継ぎ空港の物価がどれくらいなのかも知っておく必要があります。
（さらに飛んだ先のサイトが英語表記のみだったりするので、注意してください…）
今回、私たちは母の希望で直行便行くことにしましたが、ANAとブリティッシュエアウェイズで悩みました。結局ブリティッシュエアウェイズの場合、スカイスキャナー上ではANAよりも1万円ほど安かったのですが、ブリティッシュエアウェイズは預け手荷物代が別途必要となり、その金額を考慮すると結局ANAのほうが安かったので、ANAを選択しました。（それでも往復で1人24万円ほどかかりましたが…）
あともう一つの飛行機代を少しでも安くするためにしたことが、出発日の調整です。なるべく土日祝日から１～2日程度日程を離したほうが飛行機代は安くなるなという印象です。
というのも、おそらくどの国の方もそうですが、なるべく休暇をとって旅行するとなると、休みやすい金曜日・月曜日で休みを取っていく人が多いように見受けられます。実際に今回、当初は月曜日出発にしようと考えていたところ、火曜日出発にしたほうが飛行機代がさらに1万円ぐらい安くすみました。
ホテル代
今回、利用したのはBooking.comです。
私が海外でホテルをとるときは、このBooking.comを利用しています。
特にこれでトラブルになったことも今のところありません。また会員のランクによって割引が聞いたり、予約日に特別なキャンペーンをやってくれてもいるので、安く泊まりたい人にはおすすめです。
また、世界中の人が投稿した口コミも見れるので、宿泊先を選ぶのに参考になります。
また、Booking.comは、
・清潔さ
・快適さ
・価値あるサービスの提供
・施設・設備
・ロケーション
・スタッフ
の6項目ごとに評価が見れるので、個人的には大体各項目が7.5以上が必要かなと思っています。(清潔さと快適さは海外だと8以上は欲しいところです。）
そして、今回は母から実際の現地の人の暮らしを体験しながら滞在したいとのリクエストだったので、キッチンがついているアパートメントを借りました。実際にかかった値段は予約時のポンドが約170円だったのですが、7泊で一人118,000円でした。それでも少し高いと思われるかもしれませんが、実際その当時のロンドンのホテルに泊まろうと思ったら1人2万円以上するので、まあ悪くない選択だったかなと思います。
ちなみに滞在先はロンドンの中心部から少し西に外れたEarl’s Court駅から徒歩3分のところでした。Earl’s Court駅はヒースロー空港直通でロンドンの中心部直通のPiccadilly Lineとロンドンの主要観光地へ行きやすいDistrict Lineの２つの地下鉄が通っています。なので、各訪問地へのアクセスがいい反面、ほかの地区よりもホテル代もアパートメント代も少し休めでした。また、駅周辺にはファストフードのお店やスーパーなどもあるため、非常に便利でした。もし、知人がロンドンに行くのであれば私は必ずこの周辺での滞在をおすすめします！
保険代
保険代も基本は一括比較サイトを利用して比較しました。その時使ったのは下記です。
このサイトで「行先・日数・人数」を入力すると各サイトの料金を一括で提示してくれます。
また、保険に関してもこれは人それぞれどのくらいの保証がほしいかによって決めるものなので、一概には言えません。
実際に、私たちの場合、予約したアパートメントが予約時点で100％のキャンセル料がかかる代わりに料金を安くというプランで予約しました。なので、万が一病気などで旅行できなくなった場合、このままではもしキャンセルになった場合100％で料金が取られてしまうことになっていました。
そのため、安全策として数百円で旅行が行けなくなった場合に保証金がでるオプションがあったので、それを追加しました。
なので、保険に関しては自分自身が重視したいポイントを選んで追加しておくことが大事です。
ポケットwifi代
正直、個人的にはポケットwifiはいらない派です。というのも、Simフリーであれば現地でSimを購入するほうが割安 and 通信料を気にする必要がないからです。
また、最近ではAmazonなどで事前にSimを購入できるみたいですが、個人的にはそれでもまだちょっとそれは怖いな…と思ったので、現地で買おうという決断にいたりました。
ちなみにヒースロー空港でもいくつか自動販売機でSimが購入できるのですが、どれも少し割高です。
イギリスには3～4社の携帯ショップがあるので、そこで購入できるのですが、個人的にはイギリス留学のときも利用していた「３(Three)」を今回も利用することにしました。
3はロンドンのいたるところにありますが、一応事前にGoogle mapとかで調べておくと安心です。ちなみに私はロンドンのナショナルギャラリーから歩いて数分のところに行きました。
お店に入って、スタッフのお兄ちゃんに「I want to buy a sim card and use Pay-as-you-go」と伝えるだけです。
※Pay-as-you-goはいわゆる「チャージした分だけ使う」という意味です。
そうすると「いくらチャージしたい？」と聞いてくれるので、私は今回「15ポンドで50G」を選びました。
ほかにも「10ポンドで10Ｇ」とかがあったのですが、私のiphoneから母のアンドロイドにテザリングで使う可能性と少し長い移動の日にも動画みたいな～という希望があったので、50Ｇにしました。
なので、購入した日のポンドが約180円だったので、約2700円で3000円以内で利用することができました。もし日本からポケットwifiを借りたら1日の通信料も気にしないといけないし、費用も1万円を超えてくるので、3分の１で済みますね…！
５．予約必要なところは事前に予約しておく
今回、私と母はミュージカルを見たかったので、事前にミュージカル「Les Miserables」の予約をしました。もちろん、ミュージカル系は現地で空きがあれば買うこともできますが、私が実際に見た回も満席で埋まっていました。
また、事前に予約していたほうが安く済むことのほうが多いので、事前に予約が必要なものに関しては予約がおすすめです。(もし、イギリスで長距離移動を電車でする場合も事前に予約していたほうが、電車代安かったりします。）
ちなみにミュージカルのチケットはFun！LONDONを経由して「LONDONTHEATREDIRECT」は経由で購入しました。
途中から、英語での予約になるのですが、事前にFun！LONDONで予約方法が写真付きで解説されているので、特に困ることありません。また、予約サイトによってチケットの料金が若干違うぞという印象もあったので、もし英語に抵抗がなければ複数を見比べてみるのもおすすめします。
まとめ
ざっと今回自分でできる海外旅行の自己手配の部分で個人的な節約術を紹介しました。
結論、いろんなことを見比べるのがやっぱり大事ですね…。
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