【2023】6月のイギリス7泊8日の旅~下準備編①~

【海外編】

コロナによる渡航禁止も終了し、本格的な旅行が再開して少し経った6月下旬、イギリス旅行に行ってきました!

実に30年以上ぶりの海外旅行となる母を引き連れ、イギリス留学経験もありの娘が母のため、旅行会社をほぼほぼ通さないイギリス旅行をアレンジしました!この記事では実際に旅行会社を利用するか自己手配とどちらにするべきか悩んでいる方向けにどうやって私が自己手配の道を進んだか解説します!

結局、旅行会社手配と自己手配どっちがいいの?

そもそも私は、元・旅行会社での勤務経験(インバウンド業務でしたが)があったので、旅行系のことを手配するのに対してそれなりの知識あり、また抵抗はありません。

そのため下記を考慮してイギリスには自己手配で行くことにしました。

1.海外にある程度なれている

2.少しでもお金を浮かせたい

3.ホテルじゃなくてアパートメントがいい

4.英語力に問題は特になし

ただ、個人的には、”何かトラブルが起きた時に自分で対応することに自信がないなら旅行会社を使うべき”というのが最大の重要ポイントだと思っています。

実際に私ももし、欧米豪・韓国・台湾以外の国に行くとなったら、旅行会社を通して行ったほうがいいなと思っています。

旅行会社を利用するメリットデメリット

なぜこの点を挙げるのかというとまず旅行会社を通すメリットは下記があるからです。

①自分の要望さえ伝えれば、旅行会社が全て手配してくれる

②万が一現地で何か緊急事態が起きた場合でも旅行会社の現地支社orランドオペレーター(現地で実際にツアーの運行を担当する会社)が対応してくれる

③日本人添乗員さんが同行するツアーもあるので、現地で言語の不安があるときには助かる

④ホテルや飛行機は旅行会社によっては特別価格で手配できることがあり、その分安く旅行に行ける

特に①に関してはめんどくさい手配(宿泊先、移動手段、保険などその他必要なこと)を全て旅行会社が代行して行うので、皆さんがするのは申込書を書いて、お金を払って、自分の出発準備だけなので、本当に楽です。

また万が一、天候不良で飛行機が飛ばない場合などの緊急時代発生時にも基本的に旅行会社側に助けを求めることができるので、その点も安心です。

また旅行代金に関しても団体旅行ではみんなで大型バスに乗ったり、また列車で団体割などが適用されることもあり、比較的安く行ける可能性があります。さらに旅行会社でのキャンペーンなどを利用すれば、安く旅行に行けることもあります。

ただ、デメリットとしては下記です。

①団体旅行だと比較的安く旅行できる場合があるが、個人旅行だと高くつくこともある

②旅行代金には当たり前だが、旅行会社の手数料が上乗せされているので、割高に感じることがある

③団体旅行だと時間厳守などの制限があるため、ストレスに感じることがある

実際に①と②に関しては、個人的に日本国内の旅行に行きたいときに調べたことがありますが、自分でやったほうが安いなと感じることが多々ありました。

自己手配のメリット・デメリット

では、逆に自己手配のメリットは何か。それは下記だと思っています。

①料金が安く済む・自分の貯めていたマイルやポイントも利用可能

②自分たちの好きなように旅程の変更がその都度容易である

③現地の人の暮らしを直に体験できる。

まず、①に関してですが、料金が安く済ませることができるのは工夫次第にはなるとは思いますが、旅行会社に申し込むよりも安くできる可能性は格段に上がります。

(その方法は下記を参照ください!)

そのため、できれば料金を安く済ませたい方は本当に自己手手配がおすすめです。

また、自分たちで手配する場合、自分達での旅程変更が非常に簡単です。団体旅行の場合、ちょっと体調が崩れないからその日はホテルで休むとなった場合、それは権利放棄とみなされて、その日に訪問予定だった場所への入場料やそこへ行くための移動費などの返金はありません。個人旅行の場合も手配会社や手配内容にもよりますが、そうなることが多いです。

しかし、自己手配であれば、交通機関や訪問先の取り消しはその鉄道会社などのキャンセルポリシーにもよりますが、比較的変更や取消が容易にできることが多いです。

そのため、現地で本当に自由に決めたいのであれば、できる限り自己手配することをおすすめします。

また、実際に現地で暮らしを体験したいという場合は、確実に自己手配にすべきです。というのも、旅行会社にもよると思いますが、基本旅行会社が手配する宿泊先はホテルが多くて、なかなかアパートメント(いわゆる民泊)は出てきません。もちろん、旅行会社にリクエストすれば手配してくれるところもありますが、そいうった特殊な宿は旅行会社を通して手配してくれないことが多々あります。

(管理を一元化するためにネットからの予約じゃないと受け付けません…といった理由からそういった対応をとることも多いです。)

以上のことから、もし、アパートメントを借りて現地の人の暮らしを体験したい!というのであれば、自己手配がおすすめです。

ただ、やはり自己手配の最大のデメリットは下記です。

何かトラブルが起きた時に対応するのは全て自分(言語の壁があったらなおさら)

そのため、悪天候で飛行機飛ばない、電車が動かない、ホテルにクレームを入れたい場合も全て自分での対応になります。

それに関して、全くストレスを感じないのであれば、個人的には自己手配でいいのかなと思います。

自己手配するときのおすすめ対策

以上のことから、メリットとデメリットをつらつらと書きましたが、でもやっぱり自己手配したい…!という方もいると思うので、その場合の少しでもリスクを減らすための対策を紹介します

①飛行機に関してはなるべく日系の飛行機or直通便をとる

②ホテルや飛行機・移動手段に関しては旅行会社を通す

③手配が複雑そうな訪問先では現地オプショナルツアーがないか確認してみる

①に関しては、日系のエアラインなので当たり前ですが、言語の壁がありません。実際に現地の空港のグランドスタッフさんの中でも日本語を話す人がいてくれる可能性が高いです。なので、飛行機に乗ることに関して何か緊急事態が発生しても言語の壁が生じて、対応が大変というリスクを少しは減らすことができます。

②に関しては、自己手配を旅行会社のちょうど間をとるようなイメージです。なので、少し複雑そうな部分だけは旅行会社にお願いしてしまうということです。ただ、これに関しては、旅行会社によっては飛行機や列車を旅行会社で手配して、その権利書(切符など)をお客様に渡して対応終了ということもあり、そのあとに現地で変更が生じた場合、旅行会社は対応しないという形で販売しているところもあります。なので、依頼する前にどういった対応になるのかを旅行会社とあらかじめきちんと確認しておく必要があります。

③に関しては、私も特におすすめしているのですが、現地オプショナルツアーに申し込むことです。なぜかというと行ってみたい場所ではあるけれど、実際に個人で行くのが大変なところ(イギリスだとコッツウォルズや湖水地方、フランスだとモンサンミッシェルなど)には、現地オプショナルツアーがあることが多いです。なので、そういった難しいところだけ、オプショナルツアーをつければ、自分の予定と調整がつけやすかったりもします。

また、さらに現地オプショナルツアーをおすすめする理由は、日本人ガイドさんがつく場合もあり、その方は基本現地に在住されていることが多いので、ちょっとした現地のおすすめなども教えてくれます。

自己手配で必要なこととは?

実際に私と母は結局旅行会社ではなく、自己手配で行くことにしたのですが、そのために手配したことは下記でした。

①飛行機の手配

②宿泊先の手配

③保険の加入

④現地オプショナルツアーの申し込み

⑤現地で見たいミュージカルなどのチケットの手配

※イギリスの場合、短期での旅行はビザが不要なので、今回はビザ申請なし

意外と少ないと思うかもしれませんが、実際は1個1個の手配をするのに母と相談しながら決めたので、それぞれの手配に1時間以上はかかっていて、全部で5時間ぐらいはかかっただろうな~という感じでした。

そのため、こういった時間がもったいない!と思われるのであれば、それこそ旅行会社を利用して時間をお金で買うというのも一つの手ですね。

コロナも終わってこれからどんどん海外旅行に行かれる方も出てくると思いますが、ぜひ旅行会社と自己手配にするかお悩みの場合は参考にしてみてください!

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