皆さん、ふるさと納税をされていますか??ふるさと納税は楽天などを利用するときのように簡単に申し込めるものです。
でも、意外とふるさと納税をしたことがない方は多いです。
私はふるさと納税を始めたのは2021年で今年で5回目となります。過去5年間にいくつかの返礼品を受け取って一人暮らしに進めたい返礼品の特徴についてお伝えします。
そもそもふるさと納税とは
居住地以外の自治体に寄付を行うことで、その寄付金額の2,000円を超える分が所得税や住民税から控除され、かつ返礼品をもらえる制度です。
わかりやすくいうと「寄付金額-2,000円分」を翌年の所得税or住民税を前払いしつつ、返礼品でほしいものもらえたり、好きなことを体験できるからお得だよねという制度です。
ただ、ふるさと納税に関するニュースや話題があっても実はまだ利用者は16.3%しかいないそうです。実際に私も周りの人に話してもやってないという人の方が多くてびっくりしています。
ふるさと納税の都道府県別「利用者数・利用率」と「平均寄附金額」【2024年版】 | ふるさと納税ガイドふるさと納税について自治体側から見た受入寄附金額や受入件数のデータは数多くあれど、「利用者側」から見た「ふるさと納税の利用率や平均寄附金額」のデータはあまり公表されていません。 本記事では、2024年最新データを利用して都道府県別の「ふるさ
ちなみに詳しいやり方は総務省のサイトにも説明がありますが、下記の楽天やさとふるなどでも説明されているので、お好きな方をご確認ください。
総務省|ふるさと納税ポータルサイトふるさと納税で日本を元気に!ふるさと納税の意義や納税制度、ふるさと納税の制度改正についてご案内いたします。
【楽天市場】楽天ふるさと納税|ふるさと納税はじめてガイドふるさと納税って何?まず何をすればいいの?そんな疑問をお持ちの初心者向けふるさと納税はじめてガイド。ふるさと納税制度の内容から返礼品の選び方、税金控除の手続き方法まで、分かりやすくご説明します。
https://www.satofull.jp/static/instruction01.php#taxabout
ふるさと納税をやってみて
正直、ふるさと納税はめんどくさいと思っている方、自分の控除額を超えて申請するのがいやだからやらないというのはもったいないです。
ふるさと納税を行うときには、各サイトで自分の想定年収を入れてシミュレーションできるので、都度確認しておけば超えることはほぼないです。
※申し込みする年の年収で前年ではないので、注意が必要です。ex. 2024年内にふるさと納税を申し込むのであれば控除額は2024年の年収です。2024年の源泉徴収票に記載されている金額です。
申し込み方法も楽天やAmazonなどのネット購入するのとほぼ同じ方法で申し込みできます。(私は楽天ふるさと納税を使っていますが、普段楽天市場で購入するときと操作方法などはほぼほぼ同じです。もちろん、ふるさと納税ならではの確認の文言などがでてくることはあります)
また、もしふるさと納税の寄付先が5自治体を超えていなければワンストップ特例制度を利用でき、マイナンバーカード(マイナンバーカードの良し悪しはおいておいて)さえあれば簡単に後続処理も簡単にできますし、もしくは郵送でワンストップ特例制度を使うこともできます。
このようにそんなに大変と思うことは少ないので、ぜひ利用してみてほしいと思うところです。
実際に申し込んで返礼品について思ったこと
ここからは実際に5年間一人暮らしのOLがふるさと納税でいろいろと申し込んで返礼品をゲットしてきた中で、一人暮らしの方に気を付けてほしいこと、おすすめの返礼品についてまとめます。
食品はなるべくやめておく・申し込むとしても注意が必要
まず一人暮らしであれば食品や日用品はあまり申し込みすぎない方がいいということです。
理由は、
- 冷蔵庫/冷凍庫の中に入りきらない
- 消費・賞味期限内に食べきれない
- 保管場所に困る
ということです。
もちろん、食べたいものがあったりするのであれば止めたりしませんし、常温で保存できるものなどはいいと思います。
ただ、よくふるさと納税では返礼品が大容量なので節約のために食品や日用品を頼みましょう!という方がいますが、冷蔵であれ冷凍であれ、ふるさと納税の大容量系の食品は一人暮らし用の冷蔵庫を圧迫します。
実際にこれまで私もふるさと納税で、大容量のジェラート16個入やえび1kg、明太子1.3kg、銀鮭2.8kgと頼んできましたが、一人で完食できたのはジェラートとえびぐらいで、残りは実家におすそわけしました。
また、特に冷凍系の食品はだんだん冷凍焼けになってしまい、味も落ちてしまうので注意が必要です。
一方で実際に私がふるさと納税で頼んでよかったなと思う食品系の返礼品はお米と梅干で、お米も5kgであればなんとか2~3か月で食べきれる量だったのと梅干は常温で保存ができるものでした。
なので、ふるさと納税で食品を頼む場合は自分の冷蔵庫と相談してから決めることを強くおすすめします。
申し込んでよかったと思うもの
ふるさと納税の定番である食品系以外でなにがいいの?と思うと思いますが、実際に私が返礼品でもらってよかったと思うのは下記です
電化製品
電化製品は最近海外製のものも多くありますが、ふるさと納税では返礼品に「地域原産のもの」「地域で加工されたもの」といった縛りがあります。
そのため、日本で加工されたものになるので、品質についても一定の安心感があります。
その他にも電化製品を応募した場合のメリットは、先ほど出てきたワンストップ特例は寄付先が5自治体と数が限られているので、寄付額を一気にまとめて使うことができます。
また、普段電化製品はそこそこいい値段がするものが多く、購入するのをためらってしまうこともあるかもしれません。でもふるさと納税を使って寄付額の一部が返礼品として戻ってくると考えれば普段なかなか買うのをためらいがちなものも購入するきっかけになると思います。
実際に私が今年頼んだ電化製品はヨーグルトメーカーです。水切りヨーグルトが好きで、ヨーグルトを自分で大量に作りたいと思い、今回ヨーグルトメーカーを返礼品としました。
ほかにもどんな電化製品が返礼品になっているのか検索してみたところ、最近女性に人気のドライヤー・Refaも返礼品になっていました。
キッチン用品
一人暮らしを始めて自炊を頑張っている方におすすめなのがキッチン用品です。
キッチン用品は一人暮らしであっても使うことが多く、かつ日本製だから品質が高いものが多いです。
実際に私が申し込んだキッチン用品には包丁があります。私が申し込んだのは岐阜県関市の三徳包丁とペティナイフの2点セットでした。もともと関市は鎌倉時代末期から日本刀が製作されてきたことで今でも刃物の製作で有名な土地です。
そのほかにもふるさと納税で申し込めるキッチン用品にはフライパンや圧力鍋、南部鉄器、まな板などなど本当に様々な種類があります。
最近はキッチン用品を店頭などで買おうとしても中国産などの海外製も多いですが、このように日本各地にあるその土地ならではの特性を生かした商品をふるさと納税をすることでゲットできるので非常にお得ですし、伝統技術を継承してもらえる一手にもなると思う一石二鳥な返礼品だと思います。
食器類
これも先ほどのキッチン用品と同じですが、日本ならではの萩焼や美濃焼有田焼、波佐見焼などその地域ならではの食器類がふるさと納税で申し込めます。
食器も普段使いしやすいものですし、一人暮らしをしていても自炊した際に少しでもおしゃれなお皿に料理が盛り付けされているとそれだけでも料理映えします。
実際に私も美濃焼のマルチボウルセットをふるさと納税で申し込みました。
ただ、食器類を申し込むときに注意したいのが写真などでは実物大がわかりづらいので、申込ページに書かれている大きさを実際に定規で図ってみたりしないと思っていたよりも大きかったり、小さかったりしてしまいます。
ふるさと納税は申し込んでしまったら取消ができないので、食器類は一人暮らしにもおすすめの返礼品ではありますが、特に申し込むときには注意した方がいいものでもあります。
美容商品
4つ目は美容商品です。実は美容商品である化粧水や美容液などのデパコスやドラッグコスメなども結構ふるさと納税で申し込めるものが多いです。
なので、特に女性はいつも頑張っている自分へのご褒美感覚でふるさと納税で美容商品を頼むのもありだと思います。
実際に私は以前、神奈川県寒川町の返礼品としてLUSHの商品を申し込んだことがあります。その返礼品の中にはLUSHで人気の石鹸やボディソープ、ボディークリームが入っており、普段なかなか自分で買わないけれども返礼品としてもらうのはありかなと思いました。
ただ、美容商品であれば、一度ふるさと納税に申し込む前に自分で買ってみて使えると確認してから申し込むことをおすすめします。
ふるさと納税は申し込んでしまったら取消ができないので、せっかく申し込んで使ってみたけれども、肌に合わなかったということも考えられます。
なので、実際に店頭とかでテスターできたりもする商品も多く返礼品として選べるので、1度試してから申し込むのが安心かなと思います。
まとめ
ふるさと納税は一見やってみるの大変だなと思うかもしれませんが、一人暮らしの方も、自分のニーズに合わせて返礼品を選ぶことで、QOLをあげることができます。
電化製品、キッチン用品、食器類、美容商品など、自分が実際に買いたいと思ったものも見つけられる可能性は大いにあります!
ただし、ふるさと納税は申し込んだら取消ができないものでもあるので、申し込む際には慎重に判断してくださいね!
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