念願の日本で唯一残る寝台列車のサンライズ出雲に乗って、東京から出雲まで1泊2日で出雲・松江に行ってきました!
実際にサンライズ出雲に乗ってみて、知ってたらよかったなと思う情報をまとめました。
サンライズ出雲の予約と発券について
以前は、JRのみどりの窓口に行って予約するのが主流だったころもありますが、最近はそのやり方ではなく、WEBで下記の予約サイト予約を取るのが一般的になっています。
ちなみにWEBサイトからでも予約が取れるようになるのは乗車日の1か月前の午前10時からです。
今まではみどりの窓口で10時ジャストに駅員さんに機械を売ってもらって予約する10時打ちが多かったみたいですが、最近は窓口業務かひっ迫していてやってもらえないことも多いそうです。
そのため、実際に私も下記の予約サイトから予約をしたのですが、会員登録などは必ず事前にすませておくことを推奨します。
私の場合、乗車日の1か月前が日曜日だったこともあり、時間になる前には予約日やどの駅からどの駅までの乗車など必要情報は全て埋め込んで置き、あとは予約を進むのボタンを時間になればおせばいいという状況で待っていたことでなんとか「1人用 B寝台個室 シングル」を申し込むことができました。
ただ、私が申し込んだ乗車日は週半ばの水曜日ということもあり、比較的取りやすかったのだと思います。また私が乗車した月は6月だったので、比較的梅雨の時期ということもあり、海外旅行客や日本の観光客も少なくて予約しやすかったのかなと思います。
(ただ、6月は通常梅雨のシーズンのため、経由地のどこかが大雨とかになってしまうとサンライズは運休になってしまうので要注意な時期だったなと今では思います…)
あと注意しなければいけないのは予約後に発券する作業があるということです。
残念ながらWEBで予約したらチケットレスで乗車はできず、必ず発券が必要になります。調べたところ「5489サービスきっぷ受取」ができる券売機から発券ができるようです。
ただ、私の場合、予約時にクレジットカードで予約したかったのにうまくクレジットカードがなぜか選択できず…。仕方がないので発券と合わせて窓口で支払いをしました。
ただし、駅での受け取りや支払いも東日本管内だといろいろと制約があるみたい(なぜならサンライズはJR東海とJR西日本の管轄なので…) で、実際に私は品川駅のみどりの窓口に行ったのですが、品川駅のみどりの窓口にいったところ、「こっちではなく、東海道新幹線側の窓口じゃないと対応できないのだ」と教えてもらいました。
なので、もしクレジットカードでうまく決済できないときは駅でのお支払いよりもコンビニで支払いの方がいいかもしれないですね。
実際にサンライズ出雲に乗れるのは何分前から??
私は始発駅である東京駅から乗車したのですが、サンライズはその日によっていつホームに入ってくるかは変わるそうです。
なので、もしサンライズ出雲がホームに入ってくるところもちゃんと見ておきたい!と思い、事前に駅員さんに「サンライズ出雲に乗車するから何分前にホームに入ってくるのか教えてほしい」と伝えたところ心よく教えていただきました!
ちょうど私が載った日は出発の25分ほど前にホームに入ってくるとのことだったので、しっかりとその瞬間に立ち会うことができました!
ただ、実際にサンライズがホームについたらすぐに乗れるというわけではなく、少しまって大体出発の20分前に乗車という流れでした。
サンライズ出雲の中は??
私が今回乗った部屋は下のお部屋の部分でした!
なので、車窓は少ししたからの目線になりましたが、十分に景色は楽しめました!
1人用 B寝台個室シングルのところにあったものは
- 紙コップ
- スリッパ
- 寝巻
- 掛け布団
- 枕
- ハンガー
- ゴミ袋
- コンセント(スマホの充電ぐらいしかできない)
でした。結構最小限のものという感じでしたね。
なので、個人的に追加で持っていたほうがいいなと思ったものは
- ルームウェア(寝巻は本当にシャツの長いバージョンという形でこのかっこでお手洗いとかには行きにくいなと思ったのと、個室にはクーラーがついていたのですが、クーラーを消したしても結構冷えました。)
- 大きめの鏡(特に女性。横に鏡はついているのですが、メイクはしずらかったです)
- ちょっと大きめのビニール袋(一応小さなゴミ袋はあるのですが、お弁当などの少し大きめのゴミが出た時用)
- のどを潤すもの(のどぬーるぬれマスクでも。少しお部屋が乾燥していると感じました。)
- 酔い止め(私は飲まなくても行けたのですが、岡山を超えたあたりから結構揺れを感じました。1階の部屋よりも2階の方が揺れやすいので気になる方は必要かなと思います。)
- ヘアアイロン(充電式)
サンライズ出雲のシャワーを使用しない場合は??
サンライズ出雲のシャワーはシャワーカードの購入が必須なのですが、枚数がかなり限られているため、争奪戦で取れるかどうかは早い者勝ちになってしまいます。
また調べたところによるとシャワーも使える時間は6分で、ドライヤーもあるものの風量は期待しないでという体験談もちらほら…
そこで私が利用したのは下記でした。
東京VIPラウンジのサービス案内 |高速バス・夜行バスの予約はVIPライナー東京VIPラウンジのサービス案内です。パウダールームやフィッティングルーム、シャワーを完備。コスメや美容家電の貸し出しも人気♪
東京の八重洲口から歩いて5分のところにある東京VIPラウンジです。もともと高速バスや深夜バスを利用する人のためのラウンジなのですが、一般の人もラウンジの基本料金とシャワー使用料の支払い、また専用アプリをダウンロードすれば、25分間シャワー室を利用できるとのことでした。
ただし、サンライズ出雲の出発時間に合わせて利用しようと思うと予約が必須のため、事前にWEBサイトより予約しないといけません。(使用時間の25分間よりも時間が延びてしまうと追加料金が発生)
ですが、メリットとしては、有料にはなりますがタオルの貸し出しやドライヤーの貸し出しなどもあり、かつ基本料金に合わせてラウンジ自体の滞在時間も延長できるので、シャワーカードの争奪戦をしなくて済むのはいいかなと思いました!
ただ東京のVIPラウンジは私が利用した時にもインバウンドのお客さんが結構いました。それから結構日が経ったので、さらに利用者は増えているのかなと思います。
あとは、東京駅周辺にはあまり銭湯はないのですが、電車で1~2駅の八丁堀駅や京橋駅などに銭湯があるそうなので、時間がある方などはそちらもありかもしれません。
12時間10分の列車旅
東京駅から出雲市駅までは全部で12時間10分の旅でした。せっかくなので夜ご飯は東京駅で駅弁を買い(ただし時間が遅かったので駅構内の駅弁はそんなに数がありませんでした…)、ゆっくり窓を眺めながらと行きたいところですが、実際に夜の間は小田原駅あたりを過ぎたぐらいから結構暗くてあまり車窓は見えませんでした。
なので、車窓を楽しみたい方は早めに寝て夜明けぐらいから車窓を楽しまれるのがいいかなと思います!
実際に6月ぐらいが大阪を過ぎたあたりから日の出でした。
また車窓からは姫路城なども見れたり(部屋による)したので、車窓を眺めるのはすごく楽しかったです!
まとめ
サンライズは予約が取りにくくて大変ですが、乗れたら思い出になること間違いなしです!
皆さんもぜひ予約の争奪戦に挑戦されてみてください…!
コメント